皆さんこんにちは。
今回の入荷は久しぶりのマジナータスペンシル(ドワーフペンシル)とペンシルに近縁なコペラの仲間、
コリドラス、Pot物の
水草(アヌビアス各種、ミクロソリウム)といったところが入荷してます。
↑マジナータスペンシル
学名からマジナータスペンシル、また全長3㎝とやや小型なことからドワーフペンシルとも呼ばれます。
3本ラインが入る模様がスリーラインペンシルに似ていますが、あちらより小型で体型がやや短く見えます。
体やヒレに入る赤い色の入り方でいくつかのバリエーションが知られています。
一般的には赤い色が目立たないタイプの入荷が多いのですが、今回はたまに入荷する
尾びれの付け根に赤いスポットが2つ、体の側面に入る赤いラインが尾びれ付近まで長く入るタイプでした。
↑コペラ・アーノルディ
「コペラ」と言う魚はあまりポピュラーではないですが、ペンシルフィッシュの親戚にあたる仲間で、
スマートな体型で各ヒレが綺麗に伸びるのが特徴の
カラシンです。
こちらのアーノルディという種は目立つ模様は無いですが、雌雄ペアでジャンプして水上の植物に卵を産み付けるという特異な繁殖行動で知られています。 オスは婚姻色が出ると意外に綺麗になり、背びれや尾びれが吹き流しのように伸びてきて、体とヒレに赤みが出てきます。
↑こちらは以前入荷した個体で、入荷から何週間かでこのように色づいてきました。
ミクロラスボラ・アクセルロディブルー(調整中)
繊細な美しさの小型コイです。背中にブルー、お腹が赤という配色です。
最近何度か入荷していますが、今回もコンディションは良好そうです。
もちろんしっかりトリートメントして健康なのを確認してからの販売になりますが…。
ブラックウォーターでトリートメント中で、少し水に色がついて見えます。
コリドラス・ペルーボンディ(調整中)
名前を縮めて"ペルボン"とも呼ばれるかわいい
コリドラスです。アイバンド、水玉スポット、尾びれの付け根から入るジャンクションラインが入ります。
コリドラス・アトロペルソナータス(調整中)
明るい白い体色に濃いアイバンド、スポット模様が入るコリドラスです。
写真は水合わせ中の写真で模様が飛んでいますが、レウコメラスなどの他のスポット系コリドラスに比べてスポットがまばらで、スポットが出てきても白い体色がわかりやすいです。
楊貴妃メダカ
鮮やかなオレンジ色の体色のメダカです。
アヌビアス・ハスティフォリア
(Pot)
葉の付け根から横向きに突起が出る葉の形が特徴的なアヌビアスです。
大型になる種類で、葉が成長するほど葉の突起がはっきりするので、オープン
アクアリウムで葉が水上に出るように育てるという楽しみ方もできます。アクアテラリウムで育てている人も多いようです。
ハスティフォリアと言う学名は「耳の形の葉」という意味です。
上下反転してみると、確かにぴょこんと出た突起が耳のように見えてかわいらしいです。
ミクロソリウム・トライデント
(Pot)
トライデント(三叉槍)のような三つに分かれた細葉のミクロソリウムです。
ノーマルのプテロプスやナローリーフとはまた違った雰囲気の茂り方になります。
アヌビアス・ナナ ゴールデン(Pot)
アヌビアス・ナナの改良品種です。
アヌビアスの仲間は深緑色の種類が多いですが、この品種は明るい黄緑色の葉になります。
アヌビアス・ミニマ(Pot)
小型で細葉のアヌビアスです。
一見クリプトコリネの仲間のように見える変わった形です。
この品種の特徴かわかりませんが、斑入り(マーブル模様)の葉がある株をよく見かけます。
アピストグラマ・ボレリィ"オパール"(欧州ブリード・ペア)
オパール色の顔の模様が綺麗な品種です。
わりといいサイズで既にある程度発色しています。まだ水合わせ中でこのくらいの色なので、しばらくするとより発色が良くなると思います。
プンティウス・ゲリウス(調整中)
透明な体にレモンイエローと黒い斑模様が入る小型コイです。
バルブの仲間としてはとても大人しく小型なので、スマトラなどとは別の意味で混泳相手を選ぶ魚ですが、一般的な温和な
小型魚なら問題なく混泳可能です。
オデッサバルブ
赤みの強い体色が特徴のバルブの仲間です。
スマトラなどと同様やや気が強い性格です。
単に赤いだけでなく、鱗ごとに入る黒、白の斑点がチェッカー模様を形成し、複雑な模様になっています。
以前入荷した魚の紹介
ペルーレッドパナクエ
去年の年末に入荷した
プレコです。
パナクエと言う名前ですがヒポストムスの仲間で、頭部が大きめで体型が似ています。
独特の赤茶色の発色に焦げ茶色の斑点模様が入ります。
3-4cmくらいから5cmほどに成長しました。
theme : 熱帯魚
genre : ペット
tag : 熱帯魚アクアリウムプレコカラシンシクリッドコリドラス小型魚水草アピストグラマ