20.7.31 入荷情報 「アピストやレアなワイルドベタなど色々入荷しています」
皆さんこんにちは。
本格的に暑くなってきましたね。
今日はアピストの美種色々、ワイルドベタ、コリドラスなどが入荷しています。
ベタ チャンノイデス"PANGPANG"(ペア)
ボルネオ島の東部のブラックウォーターの小川に生息する、細身の小型ベタです。
今回の写真だと全身が写っていないですが、オスは赤い体色に加えて尾びれ、尻びれの外側に黒と白の縁取りが入ります。
メスは体色がこげ茶の模様が入り、ヒレが赤くなります。婚姻色が出ると独特の細いバンド模様が出てきます。
口の中で卵を保護するマウスブルーダーです。
アピストグラマ・トリファスキアータ(ヨーロッパブリード・ペア)
最大全長6cmとアピストの中では小型の種類ですが、立派に伸びる背びれ、淡い水色のメタリックな体色がとても綺麗な種類です。
今回、まだ若いサイズですが自然に色が出ていたので、ついでに鏡でフィンスプレッディングさせてみました。
(ベタでよく使われる手法ですが、アピストでも鏡に反応して威嚇する個体がいるので撮影の際に活用しています)
背びれをしっかり伸ばしてくれて、赤い縁取りもよく表れた様子が撮影できました。
アピストグラマ・ボレリィ イエロー(ペア)
ボレリィのバリエーションとしてはオパールと並んで人気のある品種です。
ほっぺたに青、赤の模様が入るオパールに対して、こちらのイエローは黄色くなります。
ボディのメタリックブルーに、顔とヒレのイエローのツートンカラーが特徴になります。
アピストグラマ・ファイヤーレッド(ヨーロッパブリード・ペア)
最近よく入荷して売れているアガシジィのバリエーションです。
レッドタイプのアガシジィの表現に加えて、体色の色素の変異で赤い部分が明るいオレンジになり、
体色も明るい色にブルーの光沢が乗る表現になっています。背中に背びれの付け根に沿って入るパープルの発色も面白いところです。
アピストグラマ・カカトゥオイデス ダブルレッド(ヨーロッパブリード・ペア)
黒と赤の網目模様の発色がファイヤーパターンのように見える、派手な改良品種です。
カカトゥオイデスもヒレが良く伸びるアピストです。
背びれのトサカ部分はさらに伸びてくるので、飼い込むとより綺麗になります。
コリドラス・デュプリカレウス(調整中)
アドルフォイの背中のバンドが太くなった体色のコリドラスです。
アドルフォイ同様に綺麗になります。
小さいサイズでの入荷でしたが、わりと体型はしっかりして元気です。
コリドラス・アルビノステルバイ(調整中)
白コリみたいですが、ステルバイの特徴のオレンジの胸びれの特徴がしっかり出ています。
成長すると元々の模様が光沢の斑点状にうっすら出てきます。
ピクタスキャット
南米産のピメロディアの仲間のナマズとしては小型のもので、
最大10cm前後と普通の水槽でも飼いやすいサイズです。
小型魚は食べてしまうサイズになるので混泳相手は選びますが、
ぱっちりした目と白く長いヒゲ、活発に泳ぎ回る様子がかわいらしいナマズです。
リネロリカリア"アイガンマナイ"
ポピュラーなロリカリアです。
アイガンマナイ(Rineloricaria eigenmanni)という名前のロリカリアは背びれ、胸びれ、尻びれの後ろ端を横切るように斑紋が入ります。
なお、本物のアイガンマナイとされる種類は尾柄の裏側に縞模様が入るそうで、
今回の個体には入っていないです。
このように微妙に違った外見のロリカリアが「アイガンマナイ」として入荷するとのことなので、今回は"アイガンマナイ"として表記しています。
ベトナムスプライト(1束)
日本に自生するミズワラビに近い水生シダです。
同じ水生シダのミクロソリウムやボルビティスと違い、成長が早く柔軟な葉をしています。
活着はしないので底砂に植えて育てる他、浮草のように育てることもできます。
この仲間には葉の分岐が少ないウォータースプライト、とても細かい枝分かれをするアメリカンスプライトなどがあります。
こちらのベトナムスプライトはアメリカンスプライトに近い種類で、アメリカンスプライトに似た見た目ですが葉先が少し伸びる形状をしています。