20.1.31 入荷情報 「大型のスポットロイヤルやコペラなどが入ってます」
皆さんこんにちは。
大型のロイヤルプレコ他プレコ色々、久しぶりの入荷のカラシン「コペラ」など入荷しています。

来月の営業カレンダーです。
ハーフスポットロイヤルプレコ 18cm (調整中)

ロイヤルプレコのストライプが一部途切れてスポットになるタイプです。
ハーフスポットロイヤルは大きめのサイズの入荷が多いのですが、今回は20cm近いサイズで
体高もあるロイヤル系の魅力がしっかり出た個体です。
スポットも体の後半だけでなく、吻端にも出てきています。
ペルーレッドパナクエ(小)(調整中)
ペルー産の中型プレコです。
「パナクエ」と名前にありますがロイヤルプレコなどのパナクエの仲間ではなく、
アカプレコなどが属するヒポストムスのうち、以前の分類でコクリオドンと呼ばれていたグループの仲間です。
名前のようにパナクエのような頭部が大きい体型をしていて、体には焦げ茶色のスポットと赤みのある模様が出てきます。
迷彩柄のような模様が独特です。
水合わせ完了直後に撮った写真だとこんな感じで、「この状態でどう紹介しようか?」と思っていたんですが、
小さいながらも本種らしい模様が出てきて良かったです。
クイーンオレンジフィンカイザープレコ 4cm (調整中)
オレンジフィンカイザーのうち、特定の産地から入荷するバリエーションです。
今回は自然にしているところが撮れたので、しっかり地肌の黒が出ています。
なお、クイーンオレンジフィンカイザーは通常のオレンジフィンカイザーに比べて
スポットとエッジの色がオレンジ色を帯びるとされていますが、今のところそれほど色は出ていないようです。
コペラ・アーノルディー
ペンシルフィッシュに近縁なカラシンの一種です。
顔つきはペンシル系ですが、ややがっしりした体型でヒレが伸びます。
ラインやスポットが入る種類が多いコペラの仲間の中では、アーノルディーは目立つ模様が入らない種類ですが、
雄個体は体全体に赤みが出て、鱗ごとに白いスポットが浮き出した独特の美しさになります。
また、水上の葉にペアでジャンプして産卵するというとても変わった繁殖形態でも知られています。
通常の飼育でもジャンプ力が強いので蓋にはご注意ください。
http://nakanoaigyoen.blog105.fc2.com/blog-entry-3992.html
以前入荷した時の写真を掲載した記事です。
この時は2016年11月1日入荷から、12月23日の2か月弱でこのくらいまで育ちました。
今回はこの時より少しサイズが小さいかな?という感じですが、強健で餌もよく食べるカラシンなので
成長を見守りたいと思います。
ノソブランキウス・ギュンテリー"レッド"(ペア)
ヨーロッパブリード個体です。
アフリカ産の卵生メダカの「ノソブランキウス」の一種で、
雄は黄色から青、赤にグラデーションするような美しい体色になります。
ノソブランキウスの仲間は雨季と乾季がはっきりした地域に生息するため、
卵が干上がった水底で発育し、水が戻ると孵化するという習性があります。
そのため、飼育下で繁殖する際も一工夫必要ですが、繁殖に取り組む楽しみのある魚です。
オトシンネグロ 国産
最近は国産ブリードが主に入荷しています。
特別大きいサイズではないですが、しっかりしたコンディションで入っています。
パールグラミー
パールスポットが綺麗なグラミーです。
雄個体は写真右のようにオレンジ色が綺麗に出ます。
雌はオレンジ色はあまり出ないですが、スポットは十分綺麗なので雌雄ともに楽しめるグラミーです。
いいサイズのロックシュリンプが入荷していて、動きもいいので今回は動画も撮ってみました。

自然界では上流の流れに向けてブラシ状の捕脚を広げて流れてくる微生物などを集めて食べています。
水槽内でもフィルターの出口などでこの行動をしていることがありますが、
底砂に餌が落ちていることに気づくと↑のように地面をツマツマしながら動き回るような行動をすることもあります。
以前入荷したストロベリーピーコックシクリッドです。
大抵、入荷時に綺麗だと色揚げの影響が大きいことが多く、一旦色落ちする事が多いと紹介しましたが、
この個体はずっと綺麗に発色しています。
現在与えている餌の影響かもしれませんが、おそらく十分育った雄なので自然にこのくらいの発色をしているのだと思います。
一方、おそらくこちらは雌個体で淡いオレンジくらいの色になっています。
イエローピーコックシクリッドです。
こちらも多くの個体が入荷時と同じくらいの黄色を保っています。
成魚はもっと全体的に黄色が出て、顔を中心にメタリックブルーが出てきます。